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ゴンザロ・ゴンザロ |
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Gonzalo Gonzalo |
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コスパ抜群のナチュラルワイン |
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ゴンザロ・ゴンザロは、生物学を学んでいる頃、父親がパーキンソン病にかかったので、家族が所有する畑に戻った。
ゴンザロの父親は有毒な化学物質を用いていたが、一家はそれを排する栽培法へと転換した。
なおゴンザロは、大学でも醸造学を学んだが、主としてフランスやイタリアの小規模生産者からワイン造りを学んだ。
ゴンザロ・ゴンザロのパートナーであるマル・モタは、サン・ビセンテで代々続く、大樽製造職人の家に生まれた。
ラ・リオハ大学で化学と醸造学を修めたあと、ラボで遊離物質の分析に携わったが、いつしか謎めいた果実やら、歌とダンスの世界に(いかにもポルトガル人らしく)耽溺するようになった。
マルはエレガントで繊細なワインを好み、強制反応方式や逆浸透膜を嫌う、ビオディナミの信奉者にして実践家でもある。
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栽培に関しては、すべてのブドウ畑で同じ仕事のやり方をしており、除草剤や化学肥料は使わない。
カビの害を防ぐために、銅と硫黄を使うのみ。ブドウ樹には潅漑もしない。
ウドンコ病に対処するため、年によっては化学薬品の使用を余儀なくされることもある。というわけで、柔軟に対処する方式をもちいてきたが、今はクエン酸がブドウ樹に好結果をもたらすことを期待している。
生物多様性や遺伝子の多様性をいっそう促進するために、樹齢の高いブドウを残すように努めている。
これらの古木グループのなかから、ウドンコ病に耐性のある樹が、将来見つかるかもしれない。
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White Yeti 2015
ゴンザロ・ゴンザロ ホワイト・イエティ 2015 有機栽培 |
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密度感のあるリッチな旨み♪
主としてフランスやイタリアの小規模生産者からワイン造りを学んだゴンザロが、大樽製造職人の家に生まれたマル・モタをパートナーに、個性的ながらコストパフォーマンスの高いワインを醸造しています。
この白ワインは、ビウラを主体に使用したワインで、他の品種は、どの品種が土壌に適しているかを知るために実験的に植えているものをセパージュしています。
香りは華やかさがあり、爽やか。
白い花やトロピカル感、ライチの要素も感じられます。
口当たりは瑞々しく、少々甘やかで円みのあるエキス感。
しっとりとしたジューシーな果実味、滑らかな飲み心地。
ハーブのニュアンスが感じられる、密度感のあるリッチな味わいです。
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原産国 |
スペイン |
地方 |
ナパラ |
色 |
白 |
品種 |
ビウラ95%
リースリング/ソーヴィニョン・ブラン
/ヴィオニエ/他 計5% |
タイプ |
辛口 |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
12.5% |
飲み頃温度帯 |
8〜16℃ |
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Gran Cerdo 2015
ゴンザロ・ゴンザロ グラン・セルド 2015 有機栽培 |
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甘やかスパイシー♪
主としてフランスやイタリアの小規模生産者からワイン造りを学んだゴンザロが、大樽製造職人の家に生まれたマル・モタをパートナーに、個性的ながらコストパフォーマンスの高いワインを醸造しています。
この赤ワインは、テンプラニーリョを主に使用していますが、テンプラニーリョに酸(フレッシュさ)を与えるために、グラシアノをアクセント的に使っています。
色調はやや濃いめの赤紫色。
香りはフレッシュ感のあるベリー系のニュアンス。
口当たりは瑞々しく軽快ながら、しっとりと染み込むような、存在感のあるタンニン。
ドライな印象はありつつも、甘やかでスパイシーな要素もあり、甘酸っぱ系の酸もしっかりと感じられまsy。
キレの良さも特徴的です。
ボトルを購入する資金を、銀行が貸し渋った。そのため、ワイナリーはその収穫年のボトリングができなかった。
そこの銀行員の姿にちなんで、このキュヴェ名となりました。
【裏ラベル記載分の和訳】
“Gran Cerdo”は、「ワインは差押の対象にすらならない」との理由で、生産者への融資を断った銀行の経営者たちに捧げられた銘酒である。
肥満して汗だらけのスーツを羽織る諸君はいつか、人生でもっとも大切なもののいくつかは、差し押さえがきく資産ではないと思い知るだろう。
さあ、ゴンザロ・ゴンザロの子供にも等しいワインを、パスタやハムとともにお楽しみあれ。
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原産国 |
スペイン |
地方 |
ナパラ |
色 |
赤 |
品種 |
テンプラニーリョ90%
グラシアノ10% |
タイプ |
ミディアム |
容量 |
750ml |
アルコール度数 |
13% |
飲み頃温度帯 |
10〜16℃ |
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