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吹上焼酎株式会社
風憚(ふうたん)
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育成が非常に難しく、苗を植えてもその約三割が枯れてしまうという幻の芋「栗黄金」を使って仕込まれた芋焼酎です。
この育成の難しい「栗黄金」ですが、ひとたび焼酎になった時には独特の甘さと風味をもつ、個性的な焼酎に仕上がります。
口当たりは黒麹特有のコクで、やや柔らかなニュアンス。
喉を抜けたあとに、ふくよかな、ほっこりした芋の甘みが残り、まるで芋を食べた後のような余韻が残ります。
栗黄金とは
サツマイモの中で最も甘くなる品種のひとつであるが、育成が非常に困難。
収穫量も「黄金千貫」に比べ約80%と低収穫品種で、更に澱粉歩留りが低い為、焼酎原料としては不向きとされる。
一部は青果用、スイーツの原料として使用されていると思われるが、統計上も昭和63年を最後に、栽培収穫量は不明の状況下にあります。 |
原産地 |
鹿児島県 |
度数 |
25度 |
原材料 |
栗黄金・米麹 |
製法 |
常圧蒸留 |
麹 |
黒麹 |
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