奈良の地酒屋 登酒店
究極のどぶろく!
伝承水もと仕込み
金鼓 濁酒

大倉本家に代々伝承されてきた「水もと仕込み」・・・
3年間の休蔵を乗り越え復活を果たした「究極のどぶろく」です!



               "水もと仕込み"とは・・・

 約600年前に奈良市郊外にある菩提山 正暦寺(ぼだいせん しょうりゃくじ)において創製された酒母(水もと)の仕込み方法。「菩提もと」とも言われています。
 現在普及している速醸?(そくじょうもと)や生?(きもと)系酒母の原型であると考えられています。

 この「金鼓 濁酒」は 発酵したもろみを漉さずにそのまま瓶詰めしていますので、
「飲む」と言うより「食べる」ような感覚です。
 溶解・軟化した米粒が口中で新鮮な食感・のどごしを与えてくれます。

 昭和3年頃〜平成12年、大倉本家は奈良県神社庁様の委託を受け「新穀感謝祭」のお神酒としてこの濁酒を約1800本造り、伏見稲荷大社など県内・近県の神社に納めていました。

 平成12年、濁酒の仕込み後の休造を機に、平成13年より他蔵にお神酒造りをお願いしていましたが、"伝統ある「水もと仕込み」をここで絶やしてはならない"という思いから、蔵再開2年目の平成16年より濁酒の仕込みを再開、製品化を試みています。

 酒母育成において 酒蔵に住み着き、野生化した酵母と乳酸菌の働きを生かすことが特徴で、全国でもこの古典的な製造技術をもつ蔵元はほとんどありません。
仕込み風景〜瓶詰め

@木桶に生米と仕込み水を入れます。 A炊いたお米(おたいさん)
を酒袋に入れます。
B桶の中で炊いたお米を揉み出します。
この揉み出しが大倉本家の特徴です。
Cその後徐々に醗酵を始め、
酸臭が強くなってきます。
D揉み出しから5〜6日後、酒母(水もと)を仕込む為、生米と仕込み水(そやし水)を分離します。
そやし水はそのまま酒母の仕込み水に、生米は蒸して酒母の掛米として使用します。
E米を蒸します。 F蒸上がった米を床に広げて放冷します。 Gそやし水・米麹・蒸米を酒母タンク
に入れて酒母(水もと)完成。

その後約5日間酒母を育成します。
H酒母を仕込みタンクに移し、
添・仲・留と3段仕込みを経て
"もろみ"を育成していきます。
I"もろみ"が熟したら瓶詰めです。
タンクから"もろみ"を運びます。
瓶詰め風景はこんな感じです。 J1本1本手詰めにて
コツコツ瓶に詰めていきます。
K詰められた「濁酒」は生はそのまま
火入れは加熱処理して出荷されます。
甘酸っぱくて、ヨーグルトのような味わい♪
お米がゴロゴロ入った新鮮な飲み心地♪
手間隙をかけた古の味わいを是非お楽しみください。
★毎年「濁酒」の造りは手伝いに行かせて頂いていますが、2006年度の造りの様子をブログからご覧いただけます★

金鼓「濁酒」造り体験記

大倉本家
金鼓 濁酒 生酒 2023

金鼓 濁酒 生酒|大倉本家

 「究極のどぶろく

 このお酒は「伝承水もと仕込み」という製法で造られています。

 この「水もと」というのは、約600年前に奈良市郊外にある菩提山正暦寺において創製された酒母のことで、現在普及している速醸もとや生もと系酒母の原型と考えられています。
 酒母育成において、酒蔵に住み着き、野生化した酵母と乳酸菌の働きを生かすことが特徴であり、現在、全国でもこの古典的な製造技術を持つ蔵はほとんどありませんし、やろうと思ってできるものでもありません。

 本品は、発酵したもろみを漉さずにそのまま瓶詰めしていますので、米粒がそのまま残っており、「飲む」というより「食べる」ような感覚です。
 ヨーグルトのような上品な酸味があり、スッキリした口当たりで、おじやを飲む様な感覚を楽しめます。

 生のまま瓶詰めしていますので、フレッシュで爽やかな酸味がより楽しめます!


 この2023BYは、ややワイルドさのある仕上がり。
 やや野性的な乳酸系の香に、しっかりと甘さのある濃厚なヨーグルト感。
 香りや飲み口にはインパクトはありますが、口に含むと優しい甘酸っぱさで、スッキリとした後味とキレの良さ。
 飲み心地良い仕上がりです。


 ※"もろみ"をそのまま瓶詰めしている為、瓶内で活性している可能性がございます。
 一升瓶はガス抜き栓を使用していますので、噴出する恐れは少ないですが、四合瓶は通常のキャップになりますので、開栓の際はご注意下さいませ。



■ 四合瓶の開栓方法 ■
開栓前は立てた状態で、よく冷やしておいて下さい。
@キャップをゆっくり開けていきます。
A活性している場合は、ガスが抜ける音がして、液面がせり上がってきます。
 活性していない場合はそのまま開栓してお楽しみ下さい。
B液面が瓶口に達する前にキャップを締めます。
C液面が下がってきたら再びキャップをゆっくり開けていきます。
DB〜Cを繰り返して、キャップを緩めても液面が上がってこなくなったら開栓して下さい。


原料米 国産米 精米歩合 70%
日本酒度 -41前後 酸度 3.5前後
アルコール度 12 酵母 無添加
品 名 価格
金鼓 濁酒 生酒 2023 720ml  \1,400 (外税)

品 名 価格
金鼓 濁酒 生酒 2023 1800ml \2,800 (外税)
    





大倉本家
金鼓 濁酒 生酒 春バージョン 2022

金鼓 濁酒 生酒 春バージョン|大倉本家 金鼓 濁酒 生酒 春バージョン|大倉本家

 爽やかな春バージョンの濁酒!

 このお酒は「伝承水もと仕込み」という製法で造られている濁酒(どぶろく)です。

 この「水もと」というのは、約600年前に奈良市郊外にある菩提山正暦寺において創製された酒母のことで、現在普及している速醸もとや生もと系酒母の原型と考えられています。
 酒母育成において、酒蔵に住み着き、野生化した酵母と乳酸菌の働きを生かすことが特徴であり、現在、全国でもこの古典的な製造技術を持つ蔵はほとんどありませんし、やろうと思ってできるものでもありません。

 この濁酒は、発酵したもろみを漉さずにそのまま瓶詰めしていますので、米粒がそのまま残っており、「飲む」というより「食べる」ような感覚です。
 ヨーグルトのような上品な酸味があり、スッキリした口当たりで、おじやを飲む様な感覚を楽しめます。

 冬に仕込まれるの濁酒に比べ、この春仕込みの濁酒は、こってりした甘みが抑えられ、スッキリ爽やかな仕上がりとなっています。
 フレッシュでジューシーな優しい甘酸っぱさが楽しめます。

 やや軽やかでスッキリとした飲み口に、甘やかなジューシー感。
 爽やかな甘酸っぱさが心地よく、飲み心地よい味わいです。

 暑い日によ〜く冷やして飲むと最高ですよ!


 ※"もろみ"をそのまま瓶詰めしている為、瓶内で活性している可能性がございます。
 一升瓶はガス抜き栓を使用していますので、噴出する恐れは少ないですが、四合瓶は通常のキャップになりますので、開栓の際はご注意下さいませ。


■ 四合瓶の開栓方法 ■
開栓前は立てた状態で、よく冷やしておいて下さい。
@キャップをゆっくり開けていきます。
A活性している場合は、ガスが抜ける音がして、液面がせり上がってきます。
 活性していない場合はそのまま開栓してお楽しみ下さい。
B液面が瓶口に達する前にキャップを締めます。
C液面が下がってきたら再びキャップをゆっくり開けていきます。
DB〜Cを繰り返して、キャップを緩めても液面が上がってこなくなったら開栓して下さい。


原料米 国産米 精米歩合 70%
日本酒度 -32前後 酸度 3.0前後
アルコール度 12 酵母 無添加
品 名  完売致しました 価格
金鼓 濁酒 生酒 春バージョン 2022 720ml  \1,350 (外税)

品 名  完売致しました 価格
金鼓 濁酒 生酒 春バージョン 2022 1800ml \2,700 (外税)
   


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