奈良の地酒屋 登酒店
ムア・ニーポート
Muhr Niepoort
日本人の味覚に合うブラウフレンキッシュ!




ドルリ・ムアとディルク・ヴァン・デア・ニーポートの二人は、
2002年にブラウフレンキッシュの古木の畑を探し始め
現在は、20年以上の樹齢の畑を小さな区画が多数あちこちに散らばる形で12haを所有しています。

オーストリア東部のワイン産地、カルヌントゥム地方のプレレンキアヒェン村にあるシュピッツァーベアクは、
地質学上はカルパティア山脈の一部であるハインブルガー山脈の東端に位置します。
山脈の中心は花崗岩で、太古の海による厚い石灰岩の層がその上に堆積しており、
一部にはシストの箇所も認められます。

シュピッツァーベアクは、多くの希少な、絶滅危機に瀕する植物が岩石を覆うわずかな土壌に育っているため、
自然保護区域にもなっています。
非常に乾燥した場所で、年間降水量は300mmから500mmの間を超えることはほとんどありません。
表土には岩石が露出しています。
こうした環境は非常に低い収量に帰結し、そのためワインはミネラリティーを特徴とし、
こなれるまで通常は収穫から2〜3年を要します。






CARNUNTUM 2009
ムア・ニーポート カルヌントゥム 2009   有機栽培

 ブラウフレンキッシュが有するフレッシュで花のような果実香味を保持するため、完熟直後のかなり早期に収穫し、同じ目的で、葡萄は非常にやさしい方法で醸造されます

 発酵は全て天然酵母で自発的に行われ、果汁をポンプアップすることは一切せず、マセラシオンは極端なほど短く(発酵が終わる前に果皮を除いてしまう)抽出を抑えて、亜硫酸は醸造過程の最後にしか添加しません。

 ブランフレンキッシュを“古典的なブルゴーニュ風”スタイルで、即ち繊細でエレガントな、溌剌とした酸がみなぎる、長熟のポテンシャルを持ったワインをイメージして醸造された赤ワインです。

 香りはチェリーやプラムのニュアンスにむせたようなスモーキー感も感じられます。

 口当たりは柔らかでエレガント。
 軽やかでありながらも、しっかりとした上品な酸、エキス感のある果実味があり、ピノ・ノワール的な味わい。

 ブルゴーニュのピノ・ノワールに比べると、やや野性的な要素もありますが、軽快さと厚みを持ち合わせた、クオリティーの高い仕上りです。

原産国 オーストリア 地方 カルヌントゥム地方
品種 ブラウフレンキッシュ100%
タイプ ミディアムボディ 容量 750ml
アルコール度数 13% 飲み頃温度帯 8〜16℃

品 名  完売致しました 価格
カルヌントゥム 2009 ¥2,358 (外税)



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