奈良の地酒屋 登酒店

haccoba
はなうたホップス 酵母無添加 ver. 2024


はなうたホップス|haccoba はなうたホップス|haccoba

 酵母無添加バージョン!

 haccobaは、2021年2月に福島県南相馬市小高に誕生した Craft Sake Brewery。
 haccobaのメインのお酒では、東北の一部地域に伝わるドブロク製法「花もと」に基づいて日本酒の発酵過程でビールの原料ホップを加えています。
 そこを出発点として、現代のクラフトビールの醸造スタイルを取り入れたり多様な味わいをつくり出すことに挑戦しています。

 この「はなうたホップス」は、東北に伝わる幻のどぶろく製法 "花もと"と、ビールの技法ドライホップをかけ合わせ、お米のクリアな甘みとホップの爽やかな香りを表現したお酒。

 「はなうたホップス」は、柑橘を感じる爽やかな香りと味わいを意識して醸造しています。
 お米の甘みやうまみを引き出す黄麹に加え、レモンのような酸味を生み出す白麹を用いました。
 また、伝統的な "花もと" で行われていたように、ホップの煮汁を酒母の仕込み水として使い、現代のクラフトビールを代表するアロマホップを用いることで、柑橘系の爽やかな香りと苦味を表現しています。
 舌の上で広がる、お米とホップの味と香りのセッションをお楽しみ頂けます。

 このロットは、なんと酵母無添加です。
 今回のロットでは、より味のボリュームやキレを意識して、乳酸発酵をしっかりさせていたのですが、そのプロセスの中で酵母が舞い込んできてくれたため、そのまま酵母無添加で進める判断をしました。

 通常ロットに比べると、乳酸系の酸味がしっかりと出ているので、味の構成も良くジューシー。
 使用したホップの品種は、シトラ、エクアノット、タラス。
 はなうたホップスらしい柑橘の香りも広がりますが、同時に穏やかな白桃のようなジューシーさも感じていただける仕上がりとなりました。


 香りには爽やかさ。
 フローラルなホップ感も感じられます。

 口当たりには瑞々しさがあり、円やか。
 柔らかで、しっとりとした飲み口に、甘やかでスマートなジューシーさ。

 マスカットやライチ、グレープフルーツな果実感に爽やかな酸。
 滑らかで優しいスムーズな飲み心地で、引っ掛かりのないナチュラルな味わい。

 度数を感じさせない、フルーティーで飲み心地抜群な味わいです。


 <デザインについて> デザイナー:summit 齋藤智仁
 はなうたホップスで使われる素材である、お米やホップ、そして微生物たちをイメージした丸を重なり合わせました。
 そして、つくり手である醸造家の手も右下に添えて。

 <ネーミングについて>
 飲んだら楽しくなって「はなうた」を唄いたくなるようなホップのお酒。
 東北に伝わるどぶろく製法「花もと」とかけています。


 haccobaのお酒はすべて無濾過でオリのあるお酒です。
 火入れ有無に関わらず発泡性を有している可能性がありますので、開栓の際はご注意ください。



原料米 天のつぶ・コシヒカリ 精米歩合 88%・90%
日本酒度 酸度
アルコール度 13度 酵母 無添加
品 名 価格
はなうたホップス 酵母無添加 ver. 2024 500ml \2,414 (外税)

   





haccoba
kasu 【sansho lemonade】


kasu|haccoba kasu|haccoba

 アップサイクルなお酒!

 haccobaは、2021年2月に福島県南相馬市小高に誕生した Craft Sake Brewery。
 haccobaのメインのお酒では、東北の一部地域に伝わるドブロク製法「花もと」に基づいて日本酒の発酵過程でビールの原料ホップを加えています。
 そこを出発点として、現代のクラフトビールの醸造スタイルを取り入れたり多様な味わいをつくり出すことに挑戦しています。

 この”kasuシリーズ”は、ブリコラージュ的思考に基づいた、粕をもちいた酒づくりを行うシリーズ。
 未利用資源から新たなプロダクトを生み出すことができる喜びももちろんあるのですが、粕は(お酒の発酵にとっては扱いづらい)油分や栄養分などが抜けていることも多く、味わいをつくり上げていくうえでも、むしろとても優秀なことがわかってきました。
 そこで、haccobaらしいお酒の1つとして、より一層自信を持ってお届けできるお酒としてこのシリーズが生まれました。

 このお酒は、兵庫県但馬にあるレストラン「TANIGAKI」さんのオリジナルドリンクで、地元特産の朝倉山椒を使った「山椒レモネード」の粕を使用したもの。
 実はこの粕自体がめちゃくちゃ美味しいんです。
 レモンの皮と朝倉山椒による爽やかな味わいが、そのままでもおつまみになっちゃうくらい。

 麹由来の酸味と山椒レモネード粕、そしてグリーンカルダモンの香りが心地良いです。
 冷やしても温めても美味しい。そして、ロックやソーダ割りなんかも最高です。


 香りには爽やかさ。
 カルダモン由来のハーブ感に柑橘感も少々。

 口当たりには瑞々しさがあり、柔らか。
 軽やかで甘やかな飲み口に、レモネード感を伴うジューシーさ。

 甘さと共に爽やかな酸があり、爽快な甘酸っぱさ。
 飲み心地も抜群です。


 <デザインについて> デザイナー:summit 齋藤智仁
 ラベルデザインは、シンプルに「粕」という漢字を、グラフィカルにデザインに落としこんでいます。
 「ポップに、まずは飲んでほしい!」そんな気持ちです。

 <ネーミングについて>
 シンプルに、粕をアルファベットで表記しています。
 「kasu」という一見ネガティブにも捉えられる言葉をあえて使い、この言葉のイメージ自体も覆していけたら嬉しいです。


 haccobaのお酒はすべて無濾過でオリのあるお酒です。
 火入れ有無に関わらず発泡性を有している可能性がありますので、開栓の際はご注意ください。



原料米 天のつぶ 精米歩合 88%
日本酒度 酸度
アルコール度 11度 酵母
品 名 価格
kasu 【sansho lemonade】 500ml \2,414 (外税)

   





haccoba
hanamoto bretta 【framboise】


hanamoto bretta|haccoba hanamoto bretta|haccoba

 アップサイクルなお酒!

 haccobaは、2021年2月に福島県南相馬市小高に誕生した Craft Sake Brewery。
 haccobaのメインのお酒では、東北の一部地域に伝わるドブロク製法「花もと」に基づいて日本酒の発酵過程でビールの原料ホップを加えています。
 そこを出発点として、現代のクラフトビールの醸造スタイルを取り入れたり多様な味わいをつくり出すことに挑戦しています。

 haccobaは、創業当初よりベルギーでの醸造所設立を計画しています。
 多様性を受け止めたまま成熟しているベルギービールの文化に惚れ込み、日本酒にその要素をかけ合わせたものをつくってみたい、というロマンからです。

 ベルギーでの醸造を見据えて「野生の微生物を活かした酒をつくりたい」と思い、2023BYに誕生したお酒 “hanamoto bretta”。
 唐花草(日本在来のホップ)による花もと、乳酸発酵、そして野生酵母・ブレタノマイセスによるオーク樽での二次発酵。

 まさにhaccobaがベルギーで挑戦したいと思っていたお酒の表現の一つです。
 酸味とワイルドな香りがまるでランビック(ベルギービールの一種)のような、なんとも魅惑的な味わいのお酒です。

 なんと今回はそこに、福島県矢祭産(グリーンルーツ社)のラズベリーを使用した特別バージョン。
 ベルギーでも、ランビックにラズベリーを使ったものを「フランボワーズ」と呼び、愛されています。

 ラズベリーの甘くフローラルな香り、そこから広がる甘酸っぱい味わいと、奥にいるワイルドなニュアンス。
 ランビックやナチュラルワインを飲んでいるかのような、体に染み入る心地よさを感じて頂けるかと思います。


 色調は淡いサーモンピンク。
 香りには爽やかなラズベリー感とほのかな乳酸感。

 口当たりには瑞々しさがあり、フレッシュ。
 軽やかなタッチに、ほんのり甘やかでスッキリとしたラズベリー感。

 しっかりと酸はありつつも、チャーミングで爽やかな酸。
 余韻にかけて複雑性やほろ苦さは感じられますが、ジューシーさが主体で飲み心地よい仕上がりです。


 haccobaのお酒はすべて無濾過でオリのあるお酒です。
 火入れ有無に関わらず発泡性を有している可能性がありますので、開栓の際はご注意ください。



原料米 天のつぶ 精米歩合 88%
日本酒度 酸度
アルコール度 12度 酵母
品 名 価格
hanamoto bretta 【framboise】 500ml \2,614 (外税)

   





haccoba
The art of NUKA


The art of NUKA|haccoba The art of NUKA|haccoba

 米糠を使用したお酒!

 haccobaは、2021年2月に福島県南相馬市小高に誕生した Craft Sake Brewery。
 haccobaのメインのお酒では、東北の一部地域に伝わるドブロク製法「花もと」に基づいて日本酒の発酵過程でビールの原料ホップを加えています。
 そこを出発点として、現代のクラフトビールの醸造スタイルを取り入れたり多様な味わいをつくり出すことに挑戦しています。

 このお酒は、東京・池尻大橋にある、燗酒とお料理をペアリングで提供する「崎のおかん」とのコラボ酒。
 店主の崎丈さんが手がけた本「The book of ATSUKAN」の発売に併せてつくったお酒。
 日本の食文化において大切な要素である「出汁」と「米糠」を、それぞれお米と一緒に発酵させた2種類のお酒をつくりました。

 この「The art of NUKA」は米糠を使用したお酒。

 今回のお米は、秋田のT-FARM.田口さんの亀の尾(自然栽培)。
 原料は米、米麹、そして「糠」。
 お米の味わいを十分に表現するために、ほとんど磨かず(精米歩合92%)、精米時に出る米糠も取り入れ、お米をしっかり溶かしました。

 精米というのは糠を取り除くプロセスですが、一般的には不要とされる”糠”にフォーカスしました。
 糠は少量ずつ丁寧に焙煎。
 コーヒーのように焙煎度合いによって色も香りも異なります。
 実際に複数種類の焙煎度合いの糠を用いています。


 香りには少々の香ばしさ。
 きな粉のようなニュアンスも少々感じられます。

 口当たりには瑞々しさがあり、フレッシュ。
 甘やかで円みのあるリッチなエキス感に、ほのかな穀物感を伴うグレープフルーツのような果実感。

 しっかりした酸、複雑性はありつつも飲み心地はジューシー。
 余韻にかけて香り同様にきな粉の要素が感じられます。

 このお酒は、火を加えることでよりお酒の魅力を引き出してくれます。
 亀の尾の自然栽培がゆえの力強さの中に、焙煎した糠由来のほうじ茶や出汁のような香りが広がります。


<ネーミング・デザインについて>
 「the BOOK of ATSUKAN」が、海外の方に向けて燗酒を伝えるための本と伺っていたので、お酒も同じように、『海外にいる日本の食文化に興味がある』方々に伝わりやすいデザインやネーミングを意識してみました。

 artには、「芸術」という意味以外にも「技術・わざ」という意味合いもあります。
 このお酒の重要な素材である出汁や糠の素晴らしさをシンプルに伝える表現として、この名前にしました。

 タグデザインは、崎のおかんのロゴデザインや内装などを手掛けていらっしゃるブランディングデザイナーの土屋勇太さんにお願いいたしました。
 過去2回の崎のおかんコラボのデザインも土屋さんが手掛けています。
 ・わらわらしやがれ
 ・TANIGAKIのおかん

 土屋さんは、このお酒の背景にあるものを、毎回違った角度のアプローチで表現してくれます。
 パッと直感的に惹かれるデザインでありながら、「このデザインにはどんな意味があるんだろう」ついつい、その先のストーリーが気になるデザインが魅力です。


 haccobaのお酒はすべて無濾過でオリのあるお酒です。
 火入れ有無に関わらず発泡性を有している可能性がありますので、開栓の際はご注意ください。


原料米 亀の尾 精米歩合 92%
日本酒度 酸度
アルコール度 14度 酵母
品 名 価格
The art of NUKA 500ml \2,600 (外税)

   





haccoba
The art of DASHI


The art of dashi|haccoba The art of dashi|haccoba

 米糠を使用したお酒!

 haccobaは、2021年2月に福島県南相馬市小高に誕生した Craft Sake Brewery。
 haccobaのメインのお酒では、東北の一部地域に伝わるドブロク製法「花もと」に基づいて日本酒の発酵過程でビールの原料ホップを加えています。
 そこを出発点として、現代のクラフトビールの醸造スタイルを取り入れたり多様な味わいをつくり出すことに挑戦しています。

 このお酒は、東京・池尻大橋にある、燗酒とお料理をペアリングで提供する「崎のおかん」とのコラボ酒。
 店主の崎丈さんが手がけた本「The book of ATSUKAN」の発売に併せてつくったお酒。
 日本の食文化において大切な要素である「出汁」と「米糠」を、それぞれお米と一緒に発酵させた2種類のお酒をつくりました。

 この「The art of DASHI」は出汁がテーマのお酒。
 「なんと難しいテーマ…!」と思いながらも、日本酒にも共通する旨味成分があったり、昔から出汁割り等の楽しみ方があったり、そして何より、間違いなく熱燗に合うお酒をつくれそう!と思い、チャレンジしてみることに。

 目指したのは、「出汁の味がするお酒」ではなく「出汁がお米の可能性を引き出してくれるお酒」。
 そんな繊細な表現をしていく上で参考にしたのが、福島県の出汁料理「こづゆ」。
 こづゆの特徴でもあるホタテの干し貝柱をベースに、干し椎茸等で薄めの出汁を取り、仕込み水として使用しています。
 また、ほんの少しだけ塩を加えることで、より一層旨味が引き立つような味わいを目指しました。


 使用米は、秋田のT-FARM.田口さんの亀の尾(自然栽培)です。


 香りは非常に穏やか。
 かすかに出汁のようなニュアンスも感じられます。

 口当たりには瑞々しさがあり、フレッシュ。
 ややドライな飲み口に、爽やかな酸を伴うハーブのような風味。

 リンゴのような果実感、ジューシーさと共に余韻にかけて出汁の要素が顔を出します。
 リッチなボディや奥行きを感じさせる味わいです。

 温めて飲むと、穀物感がしっかりと前面に出てきて、旨味も爆発。冷やしていると隠れている酸味もしっかりと出てきて、体に染み入ります。


<ネーミング・デザインについて>
 「the BOOK of ATSUKAN」が、海外の方に向けて燗酒を伝えるための本と伺っていたので、お酒も同じように、『海外にいる日本の食文化に興味がある』方々に伝わりやすいデザインやネーミングを意識してみました。

 artには、「芸術」という意味以外にも「技術・わざ」という意味合いもあります。
 このお酒の重要な素材である出汁や糠の素晴らしさをシンプルに伝える表現として、この名前にしました。

 タグデザインは、崎のおかんのロゴデザインや内装などを手掛けていらっしゃるブランディングデザイナーの土屋勇太さんにお願いいたしました。
 過去2回の崎のおかんコラボのデザインも土屋さんが手掛けています。
 ・わらわらしやがれ
 ・TANIGAKIのおかん

 土屋さんは、このお酒の背景にあるものを、毎回違った角度のアプローチで表現してくれます。
 パッと直感的に惹かれるデザインでありながら、「このデザインにはどんな意味があるんだろう」ついつい、その先のストーリーが気になるデザインが魅力です。


 haccobaのお酒はすべて無濾過でオリのあるお酒です。
 火入れ有無に関わらず発泡性を有している可能性がありますので、開栓の際はご注意ください。


原料米 亀の尾 精米歩合 92%
日本酒度 酸度
アルコール度 13度 酵母
品 名 価格
The art of DASHI 500ml \2,600 (外税)

   




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